新しい年

今回の年の変わり目はぼーっとしてたら過ぎていた。昨日も書いたが、今年は新しいことをするのではなく、淡々と仕事をする年にする。ただただ生産性を上げていきたい。

一年の最後

今年は一年の半分を外国で過ごすという、得難い経験をしたが、来年は自分がアウトプットしていく年にしていきたい。

Tab Pro: ギターのタブ譜が欲しければ

iPhoneでTab譜を探していたら、なぜかいきなりApp StoreでTab Proというアプリに画面が遷移してしまった。しかし、見てみるとなかなか良さげなアプリだったので、ついつい購入。 以前は、ネットでユーザたちがアップロードしたtab譜は単にtxtファイル形式の…

LondonでMy Vitriolを見た話

だいぶ昔の話になるが、2017年の4月12日にLondonのScalaというライブハウスでMy Vitriolというバンドを見た。2000年代初めの方に活動していて、2001年にはサマーソニックで日本に来たこともある。グランジとシューゲイザーが混ざった感じの音楽である。2枚…

選択的情報摂取と非選択的情報摂取

人間は情報を摂取しながら生きている。例えば、絵を見せられたらそれを情報として摂取する。人間はものを見たり、文章を読むとき、基本的には自分のその後のアクションに資する情報を大雑把に無意識的に摂取する。そして、必要があれば細かく見ていく。 とこ…

川本三郎「フィールド・オブ・イノセンス」その1

私の好きな著名人で、この本に強く影響を受けたと語る人が多いので買ってみた。しかし、今のところ絶版のようである。なお、解説は村上春樹。 フィールド・オブ・イノセンス―アメリカ文学の風景 (河出文庫) 作者: 川本三郎 出版社/メーカー: 河出書房新社 発…

Awkward situationをどう切り抜けるか

EF English Liveの英会話で「気まずい状況をどう切り抜けるか」というお題で話し合った。例えば、年収を聞くことは不適切なことだが、それが不適切だということを知らずその質問をしてしまって場の空気がおかしくなったらどうするのか、という具合である。 …

「夢の三競演2017」を観に行った

毎年年末に開かれている、桂文珍・桂南光・笑福亭鶴瓶の「夢の三競演」を観に、赤坂に行った。 毎年チケットがすぐ売れてしまうそうである。幸いにも私は去年に引き続き2回目を観ることができ、しかも今回はかなり前の席が取れてすぐ近くに見ることができた…

ナルシストが人を嫌うということ

人を嫌うということは自然感情としてありうるとは思うが、なるべくそういうことにならないようにしたいとは個人的に思っている。ただ、他人から嫌われてしまうのはどうしようもない。 一番面倒なのはナルシストに嫌われることである。ナルシストは人を嫌うこ…

新宿の変貌について

9ヶ月以上ぶりに新宿に行ったらタイムズスクエア周辺とタイムズスクエアそれ自体がかなり変貌していた。しかし、それ以上に驚いたのは、ツタヤである。ツタヤがおしゃれビルに変わり、スタバが入り、CDレンタルを終了していた!!! ツタヤ新宿でどれだけCD…

キャリアチェンジについて

昔、数学者になりたかった。しかし、数学者として活躍するのはとっても難しいのである。それは「数学は才能である」とかそういうだけの話ではない。日本の数学科では応用数学よりも基礎数学がマジョリティである。ということは、数学だけをやってる人同士の…

他人の感情を知るということ

よく、「彼は人の気持ちがわからない」とか「彼女は人の気持ちによく気づく」とかいう。多くの場面で「他人の気持ちがわかる / わからない」の2分法で人を分けたがるのである。 ところが、小説を読むと「え!?こんな風にものを考えたり感じたりする人がいる…

海外の人と話すこと

EF English Liveのグループレッスンで、「あなたの国で話題になっているニュースは?」というお題で英会話をした。東南アジアの受講生がたくさんいたのだが、もっぱらトランプ減税の話をしていた。トランプ減税は、法人税を35%から21%に落とすものである。…

Nirvanaと無垢と成熟

小学校6年の頃だったか、Nirvanaを初めて聴いた。その時はまだボーカルのカートは存命だった。自分が聴いたのはBeavis and Buttheadのオムニバスアルバムである。これはMTVでやっていたアニメに登場するビーバスとバットヘッドが二人でああだこうだとすけべ…

伊賀泰代「生産性」を読んだ

伊賀泰代「生産性」を読んだ。大変面白かった。 生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの 作者: 伊賀泰代 出版社/メーカー: ダイヤモンド社 発売日: 2016/11/26 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (11件) を見る 本書による…

村田沙耶香「しろいろの街の、その骨の体温の」を読んだ。

以前、村田沙耶香さんの「コンビニ人間」を読んでいろいろ考えさせられたのと、物語の世界観やキャラクター設定に感銘を受けたので、同著者の「しろいろの街の、その骨の体温の」を読んだ。 「コンビニ人間」を読んだ時は作品と自分の距離を保つことができた…

グレースケールとカラー反転で集中力を高める

私は画面の色が明るいと、気が休まらなくて、集中力がものすごく下がってしまう。こういう人がどれくらいいるかわからないが、プログラミングのエディタやターミナルアプリの背景を暗くするプログラマーは多い。そこで、画面全体を暗くすれば集中力が高まる…

三宅隆太トーク&サイン会「あなたらしい自己開示の方法」に行ってきた

三宅隆太さんのトーク&サイン会に出てきた。私はまだ購入しただけで読んでないけど、「スクリプトドクターのプレゼンテーション術」という本の出版記念イベントだった。 イベントでは、「固まった思考を改善するためのワークブック」というかなり分厚いワー…

ひとり酒

基本的に酒は人と一緒にいるときしか飲んでこなかったのだが、最近家で一人で飲むことを覚えてしまった。最初は友人の結婚式で素晴らしい日本酒を飲んだことがきっかけになり、獺祭を買ったのが始まりだった。その後、ハイボール(なぜかずっと避けてきた)…

18歳の頃に書いた文章を見つけて

18歳の頃にホームページを作る楽しみを覚えて、くだらないことを書き散らしていた。まだ、大学に入ったばかりであった。とうの昔に閉鎖したそのホームページに載せていた私の文章が見つかった。 私は理系の学生で、数式のない本は一冊も読んだことないくらい…

日本の良い習慣とは?

オンライン英会話で、「あなたの国での良い習慣(good manner)を語ろう」というお題が出て、大変困った。ここでいう「良い習慣」がpoliteという意味なのであれば、「ご飯を食べる時、お茶碗を持つ」というのは「良い習慣」に入るだろう。「良い習慣」というの…

EF English Live 受講 その5: ペースメーカーとして

最後にEF English Liveの良いところを一言で言うと、「ペースメーカーになる」ということである。E-learningや英会話のひとつひとつのカタマリが小さいので、スキマ時間でできるし、ひとつひとつのカタマリを終えるとなんだか達成感が湧くように作られている…

EF English Live 受講 その4: グループレッスンとプレイベートレッスン

EF English Liveのオンライン英会話はグループレッスンとプライベートレッスンがある。 グループレッスンは45分間で、無料期間であれば最大3回、有料会員になれば1ヶ月最大30回できる。テーマが日替わりで設定される。1ヶ月で30回ということはほぼ毎日という…

EF English Live 受講 その3: E-learning

EF English Liveはオンライン英会話というよりは、オンライン英会話を含んだ総合的な英語学習システムである。今回は、英会話以外の部分について書こうと思う。実際の画面の画像ないし動画を載せていいのかわからないので、言葉で説明する。と言っても、一言…

EF English Live 受講 その2: 無料受講開始とレベルチェックテスト

引き続き、English Liveの話。 English Liveでは16のレベルが用意されている。自分がどのレベルを受けていいものか迷うはずだが、ここでは自分のレベルを決めてくれるテストがあり、それを受けることをお勧めする。確か20分くらいで終わると書かれていたと思…

EF English Live 受講 その1: 受講のきっかけ

最近、EF English Liveというオンラインの英語コースを受講することに決めた。非常に楽しく、大変有用なサービスであると感じている。1週間の無料体験期間を経て、現在通常会員として利用している。そこで、本日から数回にわたってEF English Liveについて…

伊坂幸太郎「アヒルと鴨のコインロッカー」を読んだ

初めて伊坂幸太郎さんの小説を読んだ。 とても読みやすく、本を読むのが遅い私でも苦にならず、次が気になって読めた。 小説は「現在」のある「男」の視点の話と、「2年前」のある「女」の視点の話が交互になって進む(そういえば「対岸の彼女」も似た構造で…

なぜブログを書くのか

いつのまにかこのブログも100日分を超えていた。ただ、更新は毎日しているわけではなく、思いついた時に追いつきで何日分も書いている。 もともとはイギリスにいた時に自分の考えを整理したいとか、表現したいとか、そういう動機で始めたのだった。日本に戻…

「純ジャパニーズの迷わない英語勉強法」を読んだ

知人で英語の勉強がとにかく好きで、日本の外に出ずともとても英語上手になっている人がいて、その人がお勧めしてくれた本。 著者も海外経験のなかった人で、四国の大学を卒業後、大学の助手や海外の新聞社で働いて行ってどんどん活躍されている。だけど、今…

イギリスでライブを見るなら

イギリスに行くことが決まっていて、そこで見たいライブがあるなら、イギリスに行ってから買おうと思わず、日本で早めに取ることをお勧めします。今は多くのチケットが紙のチケットではなく、オンラインで購入して、その内容を印刷するか、スマホアプリで見…