「ありがとうございます」

携帯電話を復活させに行ったら、店員がとても辛そうにしていた。イギリスの店員は大概やる気はないのだが、あまり辛そうには見えなかった。「早く終わらないかなー」という感じ。でも、日本の店員はちょっとキツそうだった。

復活してもらって、「ありがとうございます」と言ったら、急に店員がすごく笑顔になって「ありがとうございます」と返してくれた。イギリスでは「ありがとうございます」と客がいうのは当たり前である。

日本はイギリスと2つの点で違うことがあるのかなと思った。

まず、イギリスでは店員と客は対等である。日本は客は神様とか言ってる。ロンドンでも、薬局のBootsで「I am a CUSTOMER!!!」と叫んでクレーム言ってる客がいたが、周りの客もやれやれという感じだったし、店員が集結して対等にその客と接していた。

次に、日本人はやっぱり真面目でどんな仕事でもやりがいを求めているのかなと思った。だから、客はやってくれたことについては簡単でいいから礼を言うべきである。