ワーキングメモリー
マルチタスクができない、一度やりかけていた仕事を離れるとさっきまで何をやっていたのか思い出せなくなってしまう、多人数の会話に入っていけない、何についての会話なのか流れがわからなくなってしまう、物事を順序立てて計画して実行できない…。私にはこういう事がよくある。
人間の脳にはワーキングメモリというところがあるようで、これはまさにコンピュータのメモリと同じで短期記憶を司る場所である。現在進行形のことを記憶してすぐに取り出す領域である。ここがあまりないと冒頭で書いたようなことが起きてしまう。ADHDやアスペルガーなどの発達障害とも関係していると言われている。
パソコンで仕事をするようになると、この弊害が強く出てしまう。文書作成やプログラミングをしてる中で、調べ物をしようとしてウェブブラウザを開くと何をそもそもやりたかったか忘れてしまう。これでは仕事にならない。そして、集中力が続かない。
日々、そういうことを感じつつ生きているが、本当に困る。ワーキングメモリ向上のトレーニングもあるそうだけど、どこかでやってみたいな。
脳のワーキングメモリを鍛える! 情報を選ぶ・つなぐ・活用する
- 作者: トレーシー・アロウェイ,ロス・アロウェイ,栗木さつき
- 出版社/メーカー: NHK出版
- 発売日: 2013/12/20
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