イギリスの性犯罪その2:電車内痴漢

ロンドンでも、電車内痴漢は多く、年々増えている。女性に対するものはもちろん男性に対するものも多い。もちろん、発見されれば逮捕である。

ロンドンの地下鉄では、警察が痴漢を摘発するために通常の乗客と同じように電車に乗っている。

日本では痴漢にあった人に対して、「なぜその場で声をあげないのか」という人がいる。声をあげないのは意志が弱い、という人もいる。しかし、ロンドンで痴漢を受ける女性も、怖くて声を上げることができないと言っている。

電車内痴漢が多いのは日本だけではないし、それに声を上げることができないのも別に日本の女性が弱いからではない。痴漢は卑劣な支配欲であり、それにあった時に簡単に声を上げることできるものではない。法や警察や周りの人々の努力によって不断に防いでいく必要がある。


Catching harassers undercover on the Tube - BBC News